生活の中で筆文字を・・・書道というと難しいイメージがありますが、当教室では、筆文字を楽しく学び、生活の中で活用していきたいと考えます。
毎月の課題を練習し、競書に出品して級をいただきますが、各種展覧会に出品したり、筆文字を使った生活用品を作ったりして、楽しいお稽古をめざします。
入会時には、もれなく印を作ってプレゼントします。毎月、お清書の中から1枚選んで印を押し、ファイルに残していくためです。
お稽古は週1回。稽古時間中のお好きな時間に来ていただいて、1時間ほどお稽古していただきます。
使用する競書は、幼児から中学生までは「清楽」(岐阜地区)・高校生と大人の方は「書聖」(全国規模)で、毎月の課題を稽古してお清書を提出します。
審査の結果、毎月級が与えられます。
幼児から、中学生まではこちらの「清楽」の課題をお稽古します。
岐阜地区の書道教室の多くの皆さんが、こちらの課題をお稽古されています。
毎月、学年ごとに課題が出されます。
毎月の競書代は500円です。
高校生から一般の生徒さんは、こちらの「書聖」の課題をお稽古します。
こちらは全国の書道教室の皆さんが、出品されています。
楷書と行草書の2種類をお稽古します。ご希望があれば、かなも稽古できます。
毎月の競書代は750円です。
教室での密を避けるため、空席管理システムを導入しました。生徒さんが、お稽古にいらっしゃる前に、リアルタイムで発信される教室の使用状況を確認できます。ご都合に合わせて、お好きな時間に来塾していただく利便さは損なわず、空いている時間を狙って来ていただけます。
毎月のお稽古のほかに、書道を取り入れた生活道具を作って楽しむ活動もしています。
今までに作った作品のご紹介です。
和紙製ののれんに、好きな言葉を書きました。
サンドブラスト作品。好きな字をグラスに転写し、ガラス工房で、サンドブラスト加工をしていただきました。
行灯作品。骨董品の糸巻で行灯を手作りし、好きな言葉を書いた和紙を巻き付けました。
和紙製の時計に、字を書いて、掛け時計に仕上げました。
Tシャツに、ポスターカラーでお気に入りの字を書きました。
オーストラリアの知人に頂いた写真フレーム。書かれた英語を漢字で表現しました。
12月の課題は、書初め用の用紙に練習します。
年末には、お清書を掛軸に仕上げてお持ち帰りいただきます。
2015年は2016年のカレンダーを作りました。それぞれの好きな言葉を、好きなスタイルで書きました。
それぞれ好きな色とサイズを指定してTシャツを用意し、直接好きな字を書きました。
2016年の年末に、2017年のカレンダーを作りました。小さいお子さんから、大人の方まで好きな字を書きました。
お皿に好きな書を書いて、オーブンで焼きつけました。
夏休みや冬休みに、学校で募集する書道作品も、教室で練習して出しましょう。もちろん、お手本も書きます。
トートバッグに『布書液』を使って、好きな字を書きました
和紙を貼ったクリアファイルに好きな字を書いて、オリジナルクリアファイルを作りました。
『わんぱう』という魔法の粉を使い、白抜き文字を書いてうちわを作りました。
オリジナルクリアファイルを作りました。それぞれの作品が引き立つよう、印をおす位置にもこだわりました。
小さなサイズのトートバッグに布書液で好きな字を書きました。講師が印のように朱色で書き足しました。
講師自身も、各種展覧会に出品し、研鑽を積んでおります。(岐阜県書作家協会展・中日書道展・読売書法展・岐阜市展・日展など)
また、書を身近に感じていただけるよう、書を取り入れたオリジナルの作品を制作してプレゼントすることもあります。
”鼓動”の字をデザインし、タイルに書きました。
連筆で五線を書き”華”の音符を散らしました
仏間用。お経の一節を書きました。
サンドブラスト作品。プレゼント用にご要望の字を書き、グラスに転写しました。
行政書士事務所の看板。材木に漆を使って書きました。
事務所を引っ越されましたが、看板は引き続き使って下さっています。
プリザーブドフラワーで飾ったフレームに、音符を盛り込んだ字を書きました。音楽家さんへのプレゼント。
「大将の戒め」
ある企業の社長さんへのプレゼント。
「東海力石の会」
ユニフォームの「力」という字を書かせていただきました。
「空手道場Tシャツ」
東京で道場を開いていらっしゃる杉原健一先生に依頼され、Tシャツにプリントするため、色んな書体の字を書かせていただきました。
日時 | 毎週金曜日 午後4時~7時半 OR 毎週土曜日 午前9時半 ~12時半 のうち1時間ほど |
対象年齢 | 幼児から大人まで |
月謝 |
3,000円(入会金1,500円) ほかに競書代が必要です |
講師 | 安藤秀川門下 松本春楊 (岐阜県書作家協会理事・読売書法会会友・岐阜市展委嘱作家) |